『シャイニング』



冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャックー家が管理人としてやってきた。そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が怒っていたのだが​─────。
1980年に制作されたホラー映画でスティーヴン・キング原作の同名小説をスタンリー・キューブリックが映画化したものです。
今から40年前の名作ということで今の有名なホラー映画とは違った演出が印象的でした。
豪華なCGやただビックリさせてくるようなものとは違い、少しずつ狂気に飲まれていく様を観ることになります。ビックリ系が苦手な人も楽しめるホラー作品だと思います。
『ジャック・トランス』を演じるジャック・ニコルソンの演技も圧巻で目が離せません。狂気に満ちた表情も勿論魅力的です。しかし、個人的にはカメラの端に顔も映らず佇むシーンや平静を装うシーンにより恐怖を感じました。
また、非常に有名なポスターである「叩き割ったドアの裂け目から顔を出したジャック・ニコルソンの狂気に満ちた表情」を撮るためにキューブリックはわずか2秒程度のシーンを2週間かけ、190以上のテイクを費やしたとされています。
その異常なリテイクに違わず素晴らしいシーンになっていました。物語終盤を楽しみに視聴して欲しいと思っています。

映画・アニメ・漫画・小説・写真のはなし。

観た作品の整理として書き残せたらいいなぁと思ってます。

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