無罪の罪で30年間刑務所に。貴方は耐えられますか?【ショーシャンクの空に】

『ショーシャンクの空に』は1994年に公開されたアメリカ映画。刑務所内の人間関係を通して、冤罪によって投獄された有能な銀行員が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていくヒューマン・ドラマです。
無実の罪で刑務所に収監された主人公はなんと30年間に及ぶ刑務所生活を強いられることになります。その中で主人公は何を感じ、何を思って生きていくのか。そして彼が救われることはあるのか。是非観てもらいたいです。
この映画の魅力は主人公であるアンドリュー・デュフレーンの信念と希望を捨てずに生きていく姿にあると思っています。
刑務所に収監された当初は他の囚人たちと関わることはありませんでした。
しかし、ある時を境にアンドリューは何人かの囚人と仲を深めていきます。
少しずつですが確実に信頼を得ていき、アンドリューの影響力は遂には囚人全体にも及ぶことになります。

ある時彼は最も関係が深くなったレッドに『希望を持つな』と言われます。これはこの映画の中でとても重要なシーンだと思っています。
なぜなら30年間という刑務所生活を無実であるアンドリューが必死に生きていくことは『希望』無しには精神が崩壊してしまうようなことだからです。

その後どうやってアンドリューが希望を捨てずに自由を勝ち取るのか、アンドリューが囚人達にもたらした影響は何なのか、人生とは何なのか。
これらに注目しながら是非『ショーシャンクの空に』を楽しんでもらいたいです。

映画・アニメ・漫画・小説・写真のはなし。

観た作品の整理として書き残せたらいいなぁと思ってます。

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